合気道の稽古を一生懸命できる子は、学習能力が飛躍的に向上します。 それは、どうしてでしょうか?
・稽古時に人としての大事な事を多く話しますが、
この時の聞く姿勢は、正座で背筋を伸ばす、
話す人の目を見る、
そわそわしない。
そして、自分の考えを聞かれたら、はっきりと自分の考えを述べることをさせています。
この様にしますと、自然に集中力がついていて、どの科目にも、自分の最高の能力を発揮
できる様になるのです。
・正式な稽古前に、各自が出来ない事や目標としていることを自主的に稽古する様にしていま
す。 この様な姿勢を持続して行きますと、学校の勉強も苦手な処を自然に勉強する様にな
って行きます。 また稽古の技は、より完全性を目指します。 そうすると、日常生活の面でも
いい加減さが無くなって行くのです。
・年間を通じて休まず遅れず稽古を続けることは中々大変なことです。 しかし、稽古を続けて
行くと、より前向きになり、より健康になり、より継続力(持続力)がついて来ますので、より学
習に対して積極的になり、学習を長く続けられる様になるのです。
・稽古を続けて行きますと、心身ともに健全になり、心はより広くより深くなり物事を正確に受け
取る力がついて来ます。 そうしますと、何時も平常心で臨むことが出来る様になり、難しい問
題や苦手な問題にも落ち着いて取り組める様になります。
・指導者の話しや稽古を通じて、人として総合的に完成されて行きますので、いじめ等に合い
にくく、また、引き籠り等の状況に陥りません。 生命力が強くなるとも言えます。
・平常心が自然に身について来て、周りの影響を受けにくく、マイペースで学習できる様になり
ます。
以上の理由等により学習能力は飛躍的に伸びると共に、子供の頃に得たこの様な生活姿勢は
生涯の財産となり、老後も前向きな人生を過ごせる様になると考えています。
以上の理由等により学習能力は飛躍的に伸びると共に、子供の頃に得たこの様な生活姿勢は
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